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2009年1月19日 (月)

ハドソン川に緊急着水

 今朝のニュース(朝ズバ)では、
 15日午後、ニューヨークのハドソン川に
 USエアウェイズ機が緊急着水した時の映像を見ました。

 その美しい着水に、
 改めて、機長の力量を思い、
〝地球より重い人の命〟、
 155人すべてが救出されたこと、
 心より祝福せずにおれなくなりました。。。

 以下、読売新聞の記事です。

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 NY不時着水、奇跡の3分…機長判断の素晴らしさ

 USエアウェイズ機がニューヨークのハドソン川に
 不時着した事故で、米国家運輸安全委員会は17日、
 チェスレイ・B・サレンバーガー機長(58)ら
 乗員から聴取を行った。

 記者会見で公表された聴取内容から、鳥の群れが
 エンジンに衝突した衝撃のすさまじさと機長の
 瞬時の判断の的確さが改めて浮かび上がった。

 15日午後3時26分、ラガーディア空港を離陸した際、
 操縦かんを握っていたのは
 ジェフリー・スキールズ副操縦士(49)だった。

 離陸から約1分、高度900メートルまで上昇した
 ところで「大きな暗褐色の鳥の群れ」が
 フロントガラスいっぱいに迫ってきた。

「ドスン」という衝撃音の後、左右両翼下のエンジンは
 停止し、エンジン音の消えた機内は
「図書館のように静まりかえった」(客室乗務員)。
 鳥や金属の焦げるにおいが立ちこめた。

 サレンバーガー機長は直ちに操縦を代わり、
 スキールズ副操縦士はエンジンの再始動を試みながら、
 緊急着陸の要領をチェックした。

 しかし、要領が想定している高度は
 約1万メートル以上で、高度不足は明白だった。

 機長は、ラガーディア空港帰還も近隣の
 ティーターボロ空港への着陸も
「高度は低すぎ、速度も遅すぎる」と判断。

 市街地が周囲に広がる両空港を目指すのは
「失敗すれば大惨事になる」と考え、
 ハドソン川への緊急着水を選んだ。

 機長はグライダーの要領で機体を滑空させ、
 フェリー・ターミナルが眼前にある、
 救助には最適の場所に緊急着水させた。
 エンジン停止から着水まで、わずか3分余りだった。

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 飛行機に乗ったのに、
 まさか川に浮かぶことになろうとは、
 まったく想定外のことだったでしょう。

 それにしても、
「一寸先は闇」とは、よくいったもの。

 もし、あのマンハッタンのビル街に突っ込んでいたら
 どうなっていたことか……。

 仏教の「生死一如」という言葉を
 思い出さずにおれません。

 中国の善導大師は、『往生礼賛』に
「無常念々に至り、恒に死王と居す」とも書かれています。

 また、冥土の道に王はない、といわれるように、
 誰も死を免れることはできません。

 生あるものは必ず死に帰す。

 子供でも知っていることなのに、
 普段、私たち、「死」を忘れがちです。

 しかし、本当は、
 人生の最後「死」を見つめることによって、
 「生」が輝くのではないでしょうか。

 いや、
「死」を除外した人生観はあり得ないことを思えば、
 悔いなき生涯を送るのに、それは、必然でありましょう。

 今回は、ホッと一件落着でも、
 すべての人に、必ず、その時は、訪れる。

 それは今晩かもしれないし、明日かもしれない。

 その事実は厳粛で、
 ビリッとも動いていないことを、銘記したいと思います。

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