早大に時限爆弾?
母校に時限爆弾が仕掛けられた?
と、驚いた、読売新聞の記事です。
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----「時限爆弾仕掛ける」早大に脅迫状が郵送…先月28日----
早稲田大学(東京・新宿区)に先月28日、
「時限爆弾を仕掛ける」などと書かれた脅迫状が郵送されて
いたことがわかった。
同大本部を管轄する警視庁戸塚署にも同じ脅迫状が送られて
おり、同署は脅迫などの疑いで捜査している。
同署副署長と同大広報室によると、脅迫状はいずれも封書で、
同封された紙にワープロ書きで「2月4日以降の行事を中止しろ。
さもなくば時限爆弾を仕掛けます」などと書かれていた。
都内から投函(とうかん)されていた。同大は配達された
その日に警視庁に届け出たという。
同大では、2月初旬に大学の試験期間が終わり、
同月5日以降は入学試験に備えて、各キャンパスが順次、
閉鎖される予定だったという。同大では8日から入学試験が
始まるが、警備体制を強化して予定通り実施するという。
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時限爆弾と聞くと、ドキッとします。
平穏な日々を、否応無しに、ぶち壊すイメージがあるからです。
でも本当は……、
生まれた時から、一人一人、
時限爆弾を抱えているようなものです。
冥土の道に王は ない、ですからね。
高森顕徹先生(浄土真宗親鸞会)のご著書の一節を
紹介したいと思います。
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人間は妙なもので、自分だけは永遠に生きられると思っている。
死は、他人のことだと思い込んでいる。妄想顛倒も甚だしいが、
これが我々の、いつわらぬ実相である。
日々の新聞紙上に死亡記事の載らない日は一日もない。
あれを読んで、自分の死に結びつけて考える者は、
暁天の星である。おめでたい限りだが、
みんな他人の死にすりかえている。
仮に人間が、健康、愛欲、地位、名誉、財産、権力の一切が
満ち足りたとしたら、その上に何を望むものがあるだろうか。
人間最後の願望である永遠に生きたい、との衝動にかられる。
不意の刃傷に遇い「金は、いくらでも出す、助けてくれ」と
叫んで死んだ力道山を笑うものは笑われるだろう。
それ程、生命への愛着は抜き難いものがある。
ところが生ある者には必ず死がある。死が人生の行く手に
立ちはだかったら愕然として絶望せざるを得ない。
アリストテレスは、「哲学は驚嘆から始まる」といった。
パスカルは「人間は考える葦である」と言う。
この厳粛な死を考えたら「これでよいのか」の驚きが、
必ず起こってくる。
これが仏法の出発点である。
死を忘れての一切の営みは無駄であり、
死を見つめ、死を超える者にのみ真実の生が
開かれることを忘れてはならない。
(高森顕徹先生著『白道燃ゆ』より)
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