2009年2月 6日 (金)

早大に時限爆弾?

 母校に時限爆弾が仕掛けられた?
 と、驚いた、
読売新聞の記事です。

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----「時限爆弾仕掛ける」早大に脅迫状が郵送…先月28日----

 早稲田大学(東京・新宿区)に先月28日、
「時限爆弾を仕掛ける」などと書かれた脅迫状が郵送されて
 いたことがわかった。

 同大本部を管轄する警視庁戸塚署にも同じ脅迫状が送られて
 おり、同署は脅迫などの疑いで捜査している。

 同署副署長と同大広報室によると、脅迫状はいずれも封書で、
 同封された紙にワープロ書きで「2月4日以降の行事を中止しろ。
 さもなくば時限爆弾を仕掛けます」などと書かれていた。

 都内から投函(とうかん)されていた。同大は配達された
 その日に警視庁に届け出たという。

 同大では、2月初旬に大学の試験期間が終わり、
 同月5日以降は入学試験に備えて、各キャンパスが順次、
 閉鎖される予定だったという。同大では8日から入学試験が
 始まるが、警備体制を強化して予定通り実施するという。

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 時限爆弾と聞くと、ドキッとします。
 平穏な日々を、否応無しに、ぶち壊すイメージがあるからです。

 でも本当は……、
 生まれた時から、一人一人、
 時限爆弾を抱えているようなものです。

 冥土の道に王は ない、ですからね。

 高森顕徹先生(浄土真宗親鸞会)のご著書の一節を
 紹介したいと思います。

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 人間は妙なもので、自分だけは永遠に生きられると思っている。

 死は、他人のことだと思い込んでいる。妄想顛倒も甚だしいが、
 これが我々の、いつわらぬ実相である。

 日々の新聞紙上に死亡記事の載らない日は一日もない。
 あれを読んで、自分の死に結びつけて考える者は、
 暁天の星である。おめでたい限りだが、
 みんな他人の死にすりかえている。

 仮に人間が、健康、愛欲、地位、名誉、財産、権力の一切が
 満ち足りたとしたら、その上に何を望むものがあるだろうか。

 人間最後の願望である永遠に生きたい、との衝動にかられる。

 不意の刃傷に遇い「金は、いくらでも出す、助けてくれ」と
 叫んで死んだ力道山を笑うものは笑われるだろう。

 それ程、生命への愛着は抜き難いものがある。

 ところが生ある者には必ず死がある。死が人生の行く手に
 立ちはだかったら愕然として絶望せざるを得ない。

 アリストテレスは、「哲学は驚嘆から始まる」といった。
 パスカルは「人間は考える葦である」と言う。

 この厳粛な死を考えたら「これでよいのか」の驚きが、
 必ず起こってくる。

 これが仏法の出発点である。

 死を忘れての一切の営みは無駄であり、
 死を見つめ、死を超える者にのみ真実の生が
 開かれることを忘れてはならない。
 
             (高森顕徹先生著『白道燃ゆ』より)
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2009年1月22日 (木)

オバマの声が聞きたい

 アメリカの大統領が代わるときって、
 こんなに世界中がフィーバーしたでしょうか?

 ここ数日、オバマ大統領就任のニュースばかりですね。

 オバマといえば、選挙戦の時から
 「名演説」で、話題沸騰していました。

 そのオバマ氏の『生声CD付き演説集』が
 いま、爆発的に売れているそうです。

 以下、ネットで見たニュースです。

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 オバマ本、若者に人気 日本人も「変革」に憧れ?

 2009年1月20日に、黒人として初めて米国大統領に
 就任した、オバマ大統領関連の本が若者を
 中心に売れている。

  オバマ関連本の中で、飛び抜けて売れているのが
『生声CD付き オバマ演説集』(朝日出版)だ。
 2008年11月に発売された。

 大統領になる前のオバマ氏の演説を収録したCDを
 付録に付け、英文と日本語訳を見開きで掲載している。
 初版は2万部だったが、品切れで、相次ぎ増刷。
 2009年1月21日までに40万部刷った。

 英語教材としては異例の売れ行きで、同社の担当者も
「予想していなかった」という。
 アマゾンのランキングでも現在、
 書籍部門で1位になっている。

 
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 実はわたくしも、

 昔から、英語には関心があって、
 そんな大学を目指していた時期も
 あったくらいなんですが、 

 あれよあれよ……という間に時は流れ、
 留学したり、集中して勉強する機会のないまま、
 今に至っております。

 というわけで、
 年末に、そのCDブックを書店で手に入れました。

 英語はなんといっても、世界の共通語ですから、
 身につけて損することは、一つもありません。

 それにしても、、、
 問題は、その英語で、何を語るのか?ということですね。

 英語に限らず、
 言葉というのは、言いたいことを伝えるためにある。

 アメリカ人に会っても、中国人でも、
 フランス人、イギリス人、ドイツ人、
 アフリカの人たち……
 どんな国に生まれた人にでも、
 文化も習慣も、何もかも違う異国の人にでも、
 伝えたいこと。

 そういうことがあってこそ、
 言葉も、本当の意味で生かされるのでしょうね。

 

 ~~今日のリンク~~

   http://www.shinrankai.or.jp/

   http://www.takamori.info/

 

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2009年1月19日 (月)

ハドソン川に緊急着水

 今朝のニュース(朝ズバ)では、
 15日午後、ニューヨークのハドソン川に
 USエアウェイズ機が緊急着水した時の映像を見ました。

 その美しい着水に、
 改めて、機長の力量を思い、
〝地球より重い人の命〟、
 155人すべてが救出されたこと、
 心より祝福せずにおれなくなりました。。。

 以下、読売新聞の記事です。

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 NY不時着水、奇跡の3分…機長判断の素晴らしさ

 USエアウェイズ機がニューヨークのハドソン川に
 不時着した事故で、米国家運輸安全委員会は17日、
 チェスレイ・B・サレンバーガー機長(58)ら
 乗員から聴取を行った。

 記者会見で公表された聴取内容から、鳥の群れが
 エンジンに衝突した衝撃のすさまじさと機長の
 瞬時の判断の的確さが改めて浮かび上がった。

 15日午後3時26分、ラガーディア空港を離陸した際、
 操縦かんを握っていたのは
 ジェフリー・スキールズ副操縦士(49)だった。

 離陸から約1分、高度900メートルまで上昇した
 ところで「大きな暗褐色の鳥の群れ」が
 フロントガラスいっぱいに迫ってきた。

「ドスン」という衝撃音の後、左右両翼下のエンジンは
 停止し、エンジン音の消えた機内は
「図書館のように静まりかえった」(客室乗務員)。
 鳥や金属の焦げるにおいが立ちこめた。

 サレンバーガー機長は直ちに操縦を代わり、
 スキールズ副操縦士はエンジンの再始動を試みながら、
 緊急着陸の要領をチェックした。

 しかし、要領が想定している高度は
 約1万メートル以上で、高度不足は明白だった。

 機長は、ラガーディア空港帰還も近隣の
 ティーターボロ空港への着陸も
「高度は低すぎ、速度も遅すぎる」と判断。

 市街地が周囲に広がる両空港を目指すのは
「失敗すれば大惨事になる」と考え、
 ハドソン川への緊急着水を選んだ。

 機長はグライダーの要領で機体を滑空させ、
 フェリー・ターミナルが眼前にある、
 救助には最適の場所に緊急着水させた。
 エンジン停止から着水まで、わずか3分余りだった。

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 飛行機に乗ったのに、
 まさか川に浮かぶことになろうとは、
 まったく想定外のことだったでしょう。

 それにしても、
「一寸先は闇」とは、よくいったもの。

 もし、あのマンハッタンのビル街に突っ込んでいたら
 どうなっていたことか……。

 仏教の「生死一如」という言葉を
 思い出さずにおれません。

 中国の善導大師は、『往生礼賛』に
「無常念々に至り、恒に死王と居す」とも書かれています。

 また、冥土の道に王はない、といわれるように、
 誰も死を免れることはできません。

 生あるものは必ず死に帰す。

 子供でも知っていることなのに、
 普段、私たち、「死」を忘れがちです。

 しかし、本当は、
 人生の最後「死」を見つめることによって、
 「生」が輝くのではないでしょうか。

 いや、
「死」を除外した人生観はあり得ないことを思えば、
 悔いなき生涯を送るのに、それは、必然でありましょう。

 今回は、ホッと一件落着でも、
 すべての人に、必ず、その時は、訪れる。

 それは今晩かもしれないし、明日かもしれない。

 その事実は厳粛で、
 ビリッとも動いていないことを、銘記したいと思います。

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2009年1月17日 (土)

火星にも生命体?

 朝日新聞でこんな記事を読みました。

  火星にも生命体が???

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 ニュースサイエンス記事火星にメタンの噴き出し、
 生物活動の可能性 米科学誌

 米航空宇宙局(NASA)などの研究チームが、
 火星の北半球から大量のメタンが噴き出しているのを見つけた。

 チームは、水と岩石の反応か、微生物による生命活動で
 メタンができた可能性が高いとみている。
 15日付の米科学誌サイエンス(電子版)に発表した。

 NASAゴダード宇宙飛行センターのマイケル・マンマ博士らは、
 ハワイにある三つの望遠鏡でメタンに特徴的な赤外線を
 7年間(火星の3年間に相当)観測。
 火星大気中のメタン濃度を推定し、分布地図を作った。

 その結果、火星の北半球の特定の場所に大量のメタンの
 噴き出しが見つかった。北半球が暖かい季節にだけ
 噴き出しており、地下深くでできたメタンが凍土の
 割れ目のような所から出てきたらしい。

 メタンの起源についてチームは
「地質学的なものか生物学的なものか判断する十分なデータがない」
 としているが、インディアナ大のリサ・プラット教授は
 記者会見で「メタンは微生物の排泄(はいせつ)物でも
 あり得るし、栄養にもなり得る。地球では、
 水と岩の反応でメタンができる場所は限られている。
 生物学的起源の可能性がわずかに大きいかもしれない」と話した。

 地球では、大気中のメタンの9割が生物学的起源であると
 わかっている。

 NASAは11年に探査車マーズ・サイエンス・ラボラトリー
 を打ち上げる予定で、メタンの起源の解明をめざす。

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 生物学的起源の可能性……おおいにありうることでしょう!!

 そもそも、地球は、大宇宙からすれば、
 塵のようなものと、仏教を説かれたお釈迦さまは仰せです。

 毎日毎日、朝から晩まで
 目の前に起きる様々な事象に、一喜一憂、
 一時として、心おだやかになりませんが、

 静かに大空を見上げれば、
 それがどこまで続いているか分からなくても、
 いや分からないからこそ、

 今、クヨクヨ悩んでいることが
 いかにちっぽけなことか、思い知らされます。

 今日は、高森顕徹先生(親鸞会)の「星空の説法」を紹介します。

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 ★星空の説法★

「月々に、月見る月は多けれど、月見る月は、この月の月」
 と、謳われているように九月は空の美しい月である。
 
 満天にきらめく星を見上げていると、何とも言えない雄大な
 神秘的な世界に吸い込まれる気がする。

 考えてみると、太陽を中心に、水星、金星、地球、火星、木星、
 土星、天王星、海王星、冥王星など、寸分の狂いもなく
 運行している。

 天文学では、これらを惑星(*)といい、これらの惑星群を
 太陽系宇宙と呼んでいる。

 太陽と地球との距離は一億五千万キロ。一番遠い冥王星は、
 その約三十九・五倍の五十九億キロもあるから、
 太陽系宇宙の直径は百十八億キロ程の広さがある訳である。

 地球を一列に並べるとすれば、実に、九十二万個並ぶ長さであり、
 一秒間に三十万キロ突走る光に乗ったとしても
 十一時間もかかる距離である。

 このように太陽系宇宙は広大なものであるが、夜空にキラキラ
 輝いている星の一つ一つが、どれもこれも皆、この太陽系と
 同じ世界を、そこに形作っているのだ。

 晴れた夜空に東北の空から西南の空にかけて、大空を一周する、
 俗に「天の川」と呼ばれているものを、世界一のアメリカの、
 パロマ天文台の、二百インチの望遠鏡で拡大してみると、
 太陽と同じ無数の恒星の集団であることが判るという。

 この集団が銀河系宇宙といわれ、我々の太陽系は、実は
 この銀河系宇宙の僅か一点を占めているにすぎない。

 しかも、このような銀河系宇宙が、更に広い広い大宇宙に
 浮かんでいるような格好をしているので島宇宙とも呼ばれている。

 この島宇宙(銀河系)の中に、恒星が幾つ位あるのかというと、
 太陽と同じ位の恒星が、何と二千億個も集まっているという。

 しかも、このような島宇宙が一千億個以上も存在することが
 確かめられているのが今日の宇宙観である。

 かかる大宇宙からみれば、我々の住む地球などは、まさに
 その星クズの一つにすぎない。

 その星クズの中に、うごめく人間は一体、何と言ったら
 よいのであろうか。

「やがて死ぬ、気配も見えず、セミの声」
 と、芭蕉はよんでいるが、かまびすしく鳴き叫んでいるかの
 セミも、地上に出て僅か一週間で死ぬのである。

 人生五十年、いや、寿命がのびて、男七十才、女は七十五才と
 喜んでいると言っても、悠々たる大宇宙の生命と比べたら、
 我々の一生は、もっともっとはかない、ホンの一瞬にすぎない。

 この一瞬の人生を如何に生くべきか、如何に死ぬべきかは、
 これこそ一生参学の大事でなければならぬ。

「人身受け難し、今すでに受く。仏法聞き難し、今すでに聞く。
 この身今生に向かって度せずんば、更に何れの生に向かってか、
 この身を度せん」

 まことに、永劫の迷いを断ち切り、絶対の幸福を獲得する為に
 生まれて来たことがひしひしと身証される。

 されば、美しい星空は、悠遠の彼方より生きた説法をしている。
 まさに、正覚の大音は、十方に響流したもうているのである。

  *平成18年8月以降、
   冥王星は「惑星」とは呼ばなくなりました。

            (高森顕徹先生著『白道燃ゆ』より)
==============================

 一瞬で駆け抜ける人生、
 なにするために生まれてきたのでしょう。

 命の使い道、ハッキリしているでしょうか?

 これ一つのために、生まれてきた、というもの。。。

 それを明らかにされているのが、
 仏教を説かれたお釈迦さまであり、親鸞聖人です。

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2009年1月12日 (月)

二十歳のあなたへ

 今日は「成人の日」でしたねnote

 平成生まれの「二十歳」の人もあるようです。
 
 
毎日新聞によると、千葉県浦安市では、
 東京ディズニーランドで、成人式が行われたそうです。

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 【成人式:TDLで開催…浦安市の約72%が参加】 

  成人の日の12日、千葉県浦安市は同市舞浜の
  東京ディズニーランド(TDL)で成人式を開いた。
  TDLでの開催は8回目で、今年は対象者の71.9%、
  1106人が出席した。

  選挙権を得た新成人は年内に衆院の総選挙に臨むことから、
  松崎秀樹市長は「選挙は夢をかなえる力の源泉。
  浦安から日本を変えられると認識してほしい」と訴えた。

  式典の後半、TDL特製キャラクターショーで
  ミッキーマウスらが登場すると、
  会場は拍手や歓声に包まれた。
  終了後、新成人らは乗り放題になったアトラクションを楽しんだ。

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 成人式でトラブルが生じるニュースもしばしば耳にしますが、
 キャラクターショーもあって
 あたたかい雰囲気で、幕を閉じたようです。

 二十歳になると、お酒を飲めるようになるわけですが、
 お酒にのまれるようになったら大変です。

 高森顕徹先生(親鸞会)の「光に向かって」から紹介します。

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 ~~ 一度ぐらいが身を滅ぼす
          クリブランド大統領と獄中の男 ~~

 アメリカの大統領に、クリブランド氏が当選したとき、
 獄中の男の一人が長嘆息している。

「やはり、あの方が当選されたか。立派だったものなぁ」

「おまえは、クリブランド氏を知っているのか」
 看守が不審に思ってたずねると、

「中学卒業のときは一、二を争って出たが、
 祝いに酒飯にいこうと誘ったところ、クリブランド氏は
〝味よきがゆえに断つ〟と言って、途中から帰ってしまった。
 おれは一度ぐらいなんだ、これが最後だ最後だ、が、
 たび重なって、ついに今日のように雲泥の差が生じてしまったのだ」

 と述懐したという。

 同じ身体を持ちながら、同じ才能を有しながら、
 目的を達せずして奈落に沈んだのは、
 勇猛精進の克己心がなかったからである。

 下等の人間は舌を愛して、身を愛さぬ。
 中等の人間は身を愛して、心を愛さぬ。
 上等の人間は心を愛するがゆえに、克己して勇猛精進する。

 偉業を成就せんと志す者は、
 すべからく衣食に心を奪われてはならない。
 頂上を極める者は弊衣粗食、よく初志を貫徹する者である。

                   (高森顕徹著『光に向かって』)
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2008年12月22日 (月)

あんしん食材えらぶワケ

 パソコンの調子が悪くなって、ご無沙汰しておりました。。。

 ひさしぶりの更新です。

 食の安心・安全が、以前にも増して求められるようになりましたね。

 朝日新聞 には次のように報じられています。

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   主婦の6割「1割高くても食品履歴を」 

 価格が1割以上高くても、生産履歴が確認できる野菜や果物

 を選ぶ――。食の安全にかかわる問題が相次ぐ中、食品に

 対する主婦の意識が変化してきたことが、三井物産戦略研究所の

 調査でわかった。履歴のうち特に重視するのは、「原産国」だった。

 11月中旬、20代から60代の主婦を対象に、

 インターネットを使ったアンケートを実施。2060人から回答を得た。

 野菜や果物を買う場合、「価格が1割以上高くても、生産履歴が

 確認できるものを選ぶ」とした人は62.5%で、

 昨年10月の前回調査より16.7ポイント増えた。

 「2割以上高くても選ぶ」という人も

 9.1ポイント増えて、21.6%になった。  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 普段は何事にも、「大丈夫でしょ」と、比較的おおらかな人でも、

 食べるものは、命に直結しますから、

 「なんでもOK!」というわけにはいきません。

 特に、子育て真っ最中のママさんたちなら、なおさらですね。

 ところで、そもそも、そうやって体によいものを食べ、

 命を大切にして生きていくのは、何をするためなのでしょう。

 話が飛躍している!と思われるかもしれませんが、

 むしろ、この問いのほうが根元なのです。

 仏法を説かれたお釈迦さまは、

 「天上天下 唯我独尊 三界皆苦 吾当安此」と仰有っています。

 天の上にも、天の下にも大宇宙広しと雖も、

 唯、我々人間だけが、たった一つの尊い使命をもって生まれてきたのだよ、

 と、釈尊は教えられています。

 それは、人間に生まれなければ果たせない、

 尊く、重い目的だから、人命は地球よりも重いといわれるのですね。

 日本では、鎌倉時代に生まれられた親鸞聖人が、

 そのお釈迦さまの説かれた仏教の真髄を明らかにしてゆかれました。

 人間に生まれてよかったという生命の歓喜を獲られる世界があるのだと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

  

  

 

  

 

 

 

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2007年7月 5日 (木)

食肉偽装は困ります

 苫小牧市の食肉加工卸会社「ミートホープ」の
 偽装牛ミンチ事件には、憤慨している人も多いでしょう。

 毎日新聞には、5日、次のように報道されています。

==============================

 道警生活環境課と苫小牧署は5日、偽装牛ミンチを使って
 冷凍コロッケを製造していた
 冷凍食品大手「加ト吉」(香川県観音寺市)の子会社
 「北海道加ト吉」(赤平市)で、実況見分を行った。
 冷凍コロッケの製造過程などを確認したとみられる。

 北海道加ト吉は、ミート社が製造した「牛ミンチ」の
 約半分を仕入れていたとされる。
 元工場長が廃棄すべき冷凍コロッケをミート社に横流しし、
 不正に利益を得ていたことも明らかになっている。

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 「偽装」は、困ります。
 有害なものが入っていたら大変ですから。

 でも、知らず知らずのうちに、
 そんなものも、バクバク食べているのでしょうか。

 ちまたには、食品添加物があふれています。
 コンビニの弁当などには、
 30種類以上も、入っているそうです。

 防腐剤や着色料など、どのくらいまで入れてよいか、
 それぞれ基準があるようですが、
 動物実験による推測で、大雑把に決められているもので、

 人間の場合は、本当に安全なのか、
 はっきりしたことは、だれも知らないようです。

 そんな話を聞くと、恐ろしいですよね。

 でも、何がそんなに恐ろしいのでしょう。

 食べ物だけではありません。
 環境問題も、テロ対策も、
 ひいては年金問題にいたるまで、
 すべての重要課題の根底に潜んでいます。

 不安の源を探れば、必ずそこに行き着くのです。

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2007年5月25日 (金)

「第二の地球」で夢広がる!?

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 欧州の天文学者チームが、
 太陽系から約20光年離れた宇宙で、
 地球によく似た惑星を発見した。
 生命が存在する可能性があるという。
 太陽以外の恒星を回る系外惑星は宇宙にどれほど存在するのか。
 生命のすむ「第二の地球」はあるのだろうか。 
=============================
                         (
毎日新聞19年05月24日)
 
 生命をはぐくむ海を持つのに十分な量の大気が存在しうるのは、
 地球と同程度の質量の岩石質の惑星だけだと
 考えられているそうです。

 おもしろい!!
 地球以外にも、生命の住む惑星って
 やっぱりありそうですね。

 そんな世界があると知れば、

 今、自分が拠り所にしている価値観なんて、
 根本から、ふっとんでしまいそう……。

 それとも、

  そんな〝星〟の誰かと会っても
          私ならこれを訴える!!

 という、何かを、あなたは持っていますか?
 

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2007年5月23日 (水)

誰も知らない 命の不動の重さ

 会津若松の母親殺害事件、
 どんな心で犯行に臨んだのか
 いまだに分かりませんが、

 母殺しの大罪を犯した少年自身、
 不幸であることは疑いようがありません。

 以下の事件も、なぜ?どうして?・・・と
 思わずにおれないものでした。

==========================
 バラバラにして捨てる計画も、大阪の男児遺棄で再婚夫供述

 大阪府能勢町の山中に峯松優ちゃん(当時1歳)の遺体が
 遺棄された事件で、母親の田宮美香容疑者(21)と共に
 逮捕された再婚相手の元貴容疑者(21)が、府警豊能署の
 捜査本部の調べに対し、「優ちゃんの遺体をバラバラにして
 遺棄するつもりだった」と供述していることがわかった。

 優ちゃんの死亡直後に刃物とミキサーを購入したが、結局、
 裸にして身元の発覚を防ぐ方法に切り替えたという。

 調べでは、美香、元貴両容疑者が優ちゃんを大型スクーターの
 座席下のヘルメット収納部に入れ、死亡させたのは1月31日
 とされる。元貴容疑者が刃物とミキサーを府内の量販店で
 買ったのは2月初めで、「身元がわからないよう、遺体を
 細かくするつもりだった」と供述している。

===========================
                             (
読売新聞

 子供が邪魔になったのですか。
 だったら、産まなきゃよかったじゃないですか。
 
 親がこんな調子だったら、
 この先、再婚相手との間に子供が産まれたとしても、
 いったい、何がどう、育まれるというのでしょうか。

 よく「親には子供を育てる責任がある」と言われますが、
 責任って、どういうことでしょうか。

 とても抽象的だと思います。

 この難度海の人生を
 生き延びる手段を教えていくことも大切ですが、

 それよりも何よりも大事なのは、
 命の重さ、生まれてきた意味、
 生きていく目的を教えることではないでしょうか。

 今、起きている少年事件の数々、
 産み育ててきた親にすべて責任があるとは言いません。

 しかし、どんな人生観、生命観をもっているのか
 尋ねたい気持ちは、大いにあります。

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なぜ人を殺してはならないのか

 また白昼に、殺人事件が起きました。

============================ 
 殺人事件:53歳女性、包丁で刺され死亡 東京・品川

 23日午前11時5分ごろ、東京都品川区大井4の民家から
 「母親が自宅前の路上で男に刺された」と110番があった。
 警視庁大井署の警察官が駆けつけたところ、この家に住む
 池末かおるさん(53)が背中を包丁で刺されており、
 病院に運ばれたが約2時間半後に死亡した。
 男は自転車で逃走した。警視庁大井署は殺人事件として
 男の行方を追っている。

 調べでは、池末さんは「隣に住む男に刺された」と話したといい、
 隣家の男と以前からトラブルがあったとの情報もある。
 男は黒い横しま模様のTシャツ姿。現場は
 JR京浜東北線大井町駅の南約800メートルの住宅街。
============================ 
                          (
毎日新聞より)

 欲や怒り、愚痴の煩悩いっぱいの人間同士ですから、
 うまくいかないこともある。

 人間関係のトラブルは、
 この世を渡る、深刻な苦しみの一つでありますが、
 避けて通ることはできません。

 しかし、だからといって、
 トラブルの相手の命を奪っていいのでしょうか。

 命は、そんなに、軽いものですか。

 なぜ命を大事にしなければならないのか、
 永年、人間をやっておりながら、
 少しも知らないのではないですか。

 人の命を奪っても、少しも楽にはなれません。
 むしろ、自業自得の因果の道理で
 我が身が不幸になるだけです。

 苦しい人生、なぜ生きるか。
 なぜ自殺してはならないのか。
 
 その答えを知らないから、
 自分の命の重さが分からない。

★★★自分の生命が地球よりも重いと知れば、

    「ハズレくじ」を捨てるように、ビルからの投身も、

    他人の命を虫けらのように奪うことも、

    できるはずがありません! ★★★

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悲劇の母親殺害事件 報道に違和感

 会津若松で起きた、悲しい母親殺害事件。
 予想通りのマスコミ報道に、
 うんざりする毎日です。

 なぜ、うんざりするのか?

 事件の一部分だけが、
 示し合わせたように、
 クローズアップされていると感じるからです。

 ジャンジャンでこんな意見を読みました。

 長文ですが、引用します。

============================  
会津若松:母親殺害事件への違和感~不登校支援の現場から

 5月15日、福島県会津若松市において高校生3年生が、母親を
失血死させ首と手を切るという事件がおきた。地元で不登校支援を
行っている筆者としては、非常に痛ましい事件であった。

 首を切り落とし警察に自首するという本人の行動は、「猟奇的」
と理解され、本人をアスペルガー症候群と判断する勝手な専門家の
意見が一人歩きをしている。私は、この事件を考える上で、本人が
どのような葛藤や苦しさの中で事件にいたったのかを考えない訳に
は行かない。

 本人は学校を休みがちであった。遠くに住む母親が本人の支援や
世話のために足しげくアパートに通う。この母親の苦労も多くの不
登校の親御さんにとってはわが事のようであろう。問題は、本人や
家族を支える人がどれだけいたのかという事である。

 福島県教育委員会は、不登校削減のために「不登校30・15戦
略」というものを採用している。「不登校児童生徒に対して、指導
の結果、登校する又は登校できるようになった児童生徒の割合(復
帰率)を毎年30%以上にする。そして不登校児童生徒を前年度よ
り毎年15%以上減少させる。」(福島県教育委員会)というもの
である。現場教師、親、カウンセラー、民間が一体化した中で事業
を実施するという。

 だがこの事業の暗黙の前提には、「不登校は学校に行くべき」、
「不登校を抱える教員は指導力不足」、「不登校は個人の心理的な
問題で、これを解決すれば学校に行けるはず」というものを感じる。

 だがこの方針は、「不登校は、学校や社会に対して、子どもが行
きたくないという積極的な意志を示す、消極的な抵抗である」と考
える私にとっては、学校や社会側の変化なしに子どもを一方的に変
え、学校に復帰させる、という傲慢な態度に見えるので、許せない
気分である。

 この母にしても「家族の中で」解決しようと努力し、結果的に本
人を追いつめたのではないかという想像は難くない。「誰でも良か
った」、「ホラー好き」、「反省の色なし」など言う情報は、県教
委、県警が一体化した世論誘導をしているとしか思えない。実際、
事件が起きるとすぐに県知事は教育委員会、県警、県幹部を集め対
策会議を行っている。

 このように地元としては、どのようにこの事件を受け止めるのか
というところに問題が集中し、本人の“精神異常”が最も良い落と
しどころとされているような気がする。だがこれでは少年や母親は
救われないのではないだろうか。たかだか学校に行かないだけで、
なぜこんなに家族が苦しまなければならないのであろうか?

 不登校は一般化してきたという識者もいる。果たしてそうなのか?
むしろ、個人や家族への圧力は「心の問題」とされて以降深刻さを
増しているのではないだろうか?そしてこれは単に福島県だけの問
題ではなかろう。あらためて不登校に対する社会の理解と共に、当
事者からの社会へのメッセージが必要になっていると感じる。

============================


 この見解に、
 賛否のいろいろなコメントが
 寄せられていましたが、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「誰でも良かった」、「ホラー好き」、「反省の色なし」など
 言う情報は、県教委、県警が一体化した世論誘導を
 しているとしか思えない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 というところが、
「確かに、そうかもしれない」と感じます。

 少年の過去には、いろいろなものがあったはずなのに、
 どこもかしこも
 同じことしか並べないのは、
「誘導的」と思われても、仕方ないですよね。

 また、コメントとして書かれていた、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の事件でも、SSRIの関係が一部で指摘されてますね。

ただ、この少年がSSRIを服用していたかどうかは

明らかでないので、断定は禁物かと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 という意見も、
 耳を傾けてよいのではないか、と感じます。

 薬の服用については調べているのでしょうか。

 「なるほど、この切り口なら真相に近づけるかもしれない」
 と感じる報道を、期待するばかりです。

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2007年5月16日 (水)

誕生日に我が子に殺された母

 また、耳を疑う事件です。
 17歳の少年が、実母を殺害した疑いで逮捕されました。

 朝日新聞によると、以下のとおり。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 福島県会津若松市の母親殺害事件で、頭部を切断された

  母親(47)の死因は、首の動脈を切断されたことによる失血

  死の可能性が高いことが15日夜、県警の司法解剖で分か

  った。殺人の疑いで緊急逮捕された少年(17)は同日朝に

  自首する直前、現場と会津若松署の間にあるインターネット

  カフェで、約2時間にわたりDVDを観賞していたことも判明。

  少年が朝になるのをカフェで待ってから自首したと県警は

  見ている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 少年の中学・高校時代、現場の様子、
 地元の声、被害者となった母親の姿なども、
 報道されていました。

 全国紙に掲載された専門家の意見は、
 まちまちで、「一つも同じものはない」と
 
ズームインスーパーで辛抱さんが言っていました。

 少年は、
「世の中から、戦争やテロがなくなればよい」と言い、
「殺すのはだれでもよかった」と語っているそうです。

 なぜ、殺してしまったのか、
 どうして、実の母親を?
 しかも、47歳の誕生日に・・・・・

 こんな結末になるなんて、
 この子が誕生した時、だれが想像したでしょう。
 世の中で、悲しい事件が起きるたび、そう思います。

 加害者か、被害者か、
 いつ、自分が、当事者になるか分かりません。

 その視点を欠いたまま、

 この事件について、
 四方八方から、議論百出するのだと思うと、

 そんな安易な報道を
 メディアで見たり聞いたりするのは、
 もう、うんざりです。

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2007年5月11日 (金)

「医師ロボ」ならぬ「患者ロボ」

 岐阜大学大学院の研究チームが、
 「患者ロボット」を開発したそうです。(
読売新聞

 医師の問いかけに応じて、
 体の具合の悪い箇所を動かしながら答えるそうで、
 人のように滑らかに動くのだとか。

 筋肉に力が入らなくなる重症筋無力症の症例では、
 ロボットが「まぶたが重たい」と話しながら顔の表情を変え、
 ゆっくり肩などを動かしながら背中を丸めて見せる、とは……。

 開発チームの教授は、
 「肩の関節や肩甲骨の動きを人間らしく表現するのが難しかった。
 今後は多くの症状をプログラムし、臨場感あふれる教材にしたい」
 と話しているそうですが、

 「医師ロボット」ならまだしも、
 「患者ロボット」をつくる目的ってなんでしょうか?
 「どこまで、人間らしく表現できるか」の挑戦?

 

 
 「医師ロボット」の活躍が期待される昨今、

〝そんなにまでして、なぜ生きる?延命するの?〟 

 という問いが、突きつけられているというのに、

 「患者ロボット」をつくってしまうなんて……。

 ますます不可解な世の中ですね。

 

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2007年5月 2日 (水)

悪いタネまきは不幸になるだけです

 名古屋市内のUFJ銀行に、包丁を持った男が
 女性行員を人質に現金などを要求。
 「人質強要処罰法違反」の現行犯で逮捕されたのは、
 大阪国税局の税務署員でした。(
読売新聞

 愛知県警の調べに対し、

 「仕事や夫婦関係がうまくいかず、
 どうなってもいいと思った」

 「悪いことをすれば、仕事など、
 いろんなことから解放されると思った」

 などと供述しているそうです。

 仕事がうまくいかなかったり、
 人間関係でつまづいたり、
 次から次と、苦しみに襲われる人生を、
 浄土真宗の親鸞聖人は、
 『教行信証』という古典の中で、
 「難度海」と表現されいます。

 海に波が絶えることがないように、
 人生にも、苦しみ悩みの波が、次々と押し寄せます。

 苦しみから逃れ、
 人間に生まれた幸せをかみしめたいと
 誰しも、心の底から願うでしょう。

 しかし、「悪いことすれば」苦しみから解放される?
 それは違いますよね。
 
 「自業自得」とか、
 「蒔いた種は必ず生える」とか、いわれますが、

 原因と結果の関係を詳しく説かれたのは、
 2600年前、インドで活躍なされたお釈迦さまです。

 七千冊以上もある仏典すべてを貫いているといわれる因果律、
 それを、簡潔に教えられているのが、
「善因善果、悪因悪果、自因自果」という言葉です。
 
 詳しくは、
浄土真宗親鸞会のホームページにも書かれています。

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2007年1月23日 (火)

一事が万事 「捏造」なの?

 本当に、納豆がスーパーから消えたんです。

 それなのに、フジテレビ系の生活情報番組
 「発掘!あるある大事典2」で紹介された
 「納豆のダイエット効果」は捏造だったとは……。  

朝日新聞では以下のように報道。
========================

番組では、納豆を食べた被験者の中性脂肪値が正常値

になったとコメントし、字幕で数字をつけて紹介。だが実

際には測定しておらず、他の実験でも測定や検査をしな

いまま、架空の数字を番組で流していた。会見した千草

宗一郎社長は「放送局としての信頼を著しく損ない、視聴

者の信頼を裏切ることになり、誠に申し訳ない」と謝罪した。

========================

 21日午後9時からの放送は取りやめとなり、

 そのあとの情報番組「スタ☆メン」を

 1時間前倒しし、拡大して放送したようです。

 この情報番組の中で、

 「テレビ関係者で、正面切って、この問題に

 メスを入れられる人はいないでしょう」

 というような趣旨の発言がありました。

 テレビって、やっぱりそんなものなのか、

 騙されないようにしなければなあ、

 と思ってしまいます。

 一つ、こういう問題が起きると、

 「他の情報も捏造だったのでは?」とか、

 「他の番組も似たり寄ったりでは?」などという 疑いが起きます。

 「これくらいよかろう」は、悪魔のささやきと、

 反面教師にせねば、と思います。

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 浄土真宗親鸞会 正本堂

 親鸞会批判の真実

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2007年1月20日 (土)

それでよいのか死生観

 人間死んでも、すぐに生まれ変わると思っている
 小・中学生が増えているそうです。

 そういえば、先月、中日新聞にも、
 以下のような悲しいニュースが流れていました。

=============================

 埼玉で中2男子飛び降り自殺
 「生まれ変わる」と遺書

 9日午前2時45分ごろ、埼玉県川越市通町のマンション敷地内で、

 このマンションに住む市立中学2年の男子生徒(14)が頭から血を

 流して倒れているのを、住民の主婦が見つけ119番した。生徒は

 全身を強く打っており、外傷性ショックのためすでに死亡していた。

 川越署の調べでは、マンション10階と11階の間の非常階段の手すりに、

 靴を履いたまま乗り越えたような跡があったという。

 自室の机の上に紙1枚の表裏に書かれた遺書が残されていた。

 遺書で男子生徒は、数日前にテレビで霊界番組を一緒に見た家族から

 「自殺したら生まれ変わることができない」と言われたことに触れ、

 「おれは生まれ変わる。もっとできる人間になってくる。必ず会いに来る。

 本当にごめん。さよなら」と記していた。

 同署は飛び降り自殺とみて調べている。

 男子生徒は両親と姉の4人暮らし。

 学校ではバスケットボール部に所属し、成績も良かったという。

 父親(51)は「夏からバスケットボールの市選抜の強化選手になっていたが、

 今月3日に選考から漏れ、悩んでいたようだ」と話しており、

 遺書にはいじめに関する言及はなかったという。

==============================

 家族から「生まれ変わることができない」と
 言われていても、払拭されないほど、
 「生まれ変わる」という思いは強固なものだったのでしょうか。

 人間死んだらどうなるか。
 死ねば本当に楽になれるのか。

 安易に結論を出してしまっては、
 取り返しのつかない悲劇になってしまうと思います。

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 親鸞会 会館案内

 浄土真宗親鸞会への疑問質問

 

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2007年1月17日 (水)

ペコちゃんが消えた

 
 大手菓子メーカー不二家の洋菓子工場で
 期限切れ原料が使われるという問題が発覚し、
 店頭から「ペコちゃん」マークが一掃される事態となりました。

 毎日新聞によると、
 藤井社長は、厚労省の藤崎清道・食品安全部長に
「国民の皆様にご迷惑をかけ、深くおわび申し上げます」と陳謝。

 藤崎部長は、「食の信頼を揺るがす重大な事案。
 真摯に受け止め必要な対応をしてほしい」と述べ、
 自治体の調査に正確な情報を提供することなどを求めたそうです。

 ヤフーニュースには

 藤井林太郎社長は、食品衛生法の規定の10倍、社内基準の
 100倍の細菌が検出された洋菓子「シューロール」を出荷
 していたことを明らかにした。
 同社は「発覚すれば(解体的出直しを迫られた)雪印乳業の
 二の舞いは避けられない」との内部文書を作成しており、
 問題を隠し続けようとした形跡もある。

 とありました。

 隠蔽してしまえばこそ、まさに二の舞なのに……。

 隠してしまいたいほど苦しむ結果を受けるのを避けたいなら、
 小さなことをおろそかにせず、
 基本に忠実に、やっていくしかありません。

「これくらいいいだろう」の悪魔のささやきを
 闘っていかねばと、自戒するばかりです。

 伝統ある不二家で、このようなことになり、
 非常に悲しく、残念です。

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 親鸞会批判の真実

 第2親鸞会ちゃんねる

 
 
 

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わずか20秒の揺れだった

 今日で阪神大震災から12年。

 わずか20秒の揺れで、
 それまで全生命を投入して築いてきた
 大切な人や家、仕事を失った人たちの嘆きの声、
 今も忘れることはできません。

 朝日新聞に、「『希望の灯り』分灯始まる」という記事の中で、
「この灯をきっかけに、震災を体験していない世代にも
 語り継ぐことができれば」と、
 神戸市内のある自治会長の言葉が紹介されていました。
 
 地震国・日本は、どこに住んでいても、
 いつ、同じような大震災に襲われるか分かりません。
 あのときの悲劇は、他人事ではないと思います。

 そんな死と触れ合っているのが、
 生の実態ではないでしょうか。

 そう思うと、
 今、一生懸命、手に入れようとしているもの、
 それは本当に、命を費やして求めるべきものなのか、
 と考えさせられます。

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 親鸞会批判の真実

 第2親鸞会ちゃんねる

 

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2006年12月22日 (金)

東大卒ニート?

 毎日新聞によると、東京大学生の8割が、
 将来の進路や生き方に悩んでいることが、 
 東大発表の学生生活実態調査で分かったそうです。

 ニートやフリーターになる可能性を感じている学生も
 3割近くいたとか。

 これが一本の記事になるのは、
 え?東京大学の学生さんがどうして?
 というサプライズがあるからなのでしょう。

 何かを学んだり、知識を増やすことや、
 大学へ進むことは、
 それ自体が目的ではないのですから、
 
 そのことしか考えずに突っ走れば、
 いくら東京大学の学生さんでも、
 先が見えなくなるのは当然だと思います。

 そういえば、
 東大英文科を卒業した芥川龍之介も、
 
『侏儒の言葉』の中で、「人生」と題して
 次のように書いています。

============================

   人生
    ――石黒定一君に――

 もし游泳(ゆうえい)を学ばないものに泳げと命ずるものがあれば、
 何人も無理だと思うであろう。もし又ランニングを学ばないものに
 駈(か)けろと命ずるものがあれば、やはり理不尽だと思わざるを
 得まい。しかし我我は生まれた時から、こう云う莫迦(ばか)げた
 命令を負わされているのも同じことである。
 我我は母の胎内にいた時、人生に処する道を学んだであろうか? 
 しかも胎内を離れるが早いか、兎に角大きい競技場に似た人生の中
 に踏み入るのである。勿論(もちろん)游泳を学ばないものは満足
 に泳げる理窟はない。同様にランニングを学ばないものは大抵人後
 に落ちそうである。すると我我も創痍(そうい)を負わずに人生の
 競技場を出られる筈(はず)はない。
 成程世人は云うかも知れない。「前人の跡を見るが好い。あそこに
 君たちの手本がある」と。しかし百の游泳者(ゆうえいしゃ)や千
 のランナアを眺めたにしろ、忽(たちま)ち游泳を覚えたり、ラン
 ニングに通じたりするものではない。のみならずその游泳者は悉く
 水を飲んでおり、その又ランナアは一人残らず競技場の土にまみれ
 ている。見給え、世界の名選手さへ大抵は得意の微笑のかげに渋面
 を隠しているではないか?
 人生は狂人の主催に成ったオリムピック大会に似たものである。我
 我は人生と闘いながら、人生と闘うことを学ばねばならぬ。こう云
 うゲエムの莫迦莫迦(ばかばか)しさに憤慨を禁じ得ないものはさ
 っさと埒外(らちがい)に歩み去るが好い。自殺も亦確かに一便法
 である。しかし人生の競技場に踏み止まりたいと思うものは創痍を
 恐れずに闘わなければならぬ。

============================

 ~~今日のリンク~~
 

  親鸞会ブログwatch 

  浄土真宗親鸞会 正本堂 

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ネット上に「神」?

 『読売新聞』のコラム・編集手帳で読みました。

  「(前略)インターネット上での参拝や祈願を受け付
   ける神社が増えたのを受け、神社本庁は「ネット上
   に神霊は存在しない」として、全国の神社に自粛要
   請の通知を出した◆「神霊は神社という場所や空間
   に鎮座するもので、信仰本来の形が崩れかねない」
   と本庁は言う。ネット参拝を導入している神社から
   は、「神社に親しみをもってもらえ、遠方の人の助
   けにもなるのに…」と当惑の声も聞こえる(後略)」

「ネット上に神霊は存在しない」というのは
 確かにそうでしょう。

 でも、神社という場所や空間に、
 何がどのように鎮座するのでしょう?

----そういえば、
  幕末から明治への激動期に生きた福沢諭吉が、
  自らの半生をつづった『福翁自伝』には
  こんなエピソードが描かれています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 年寄などの話にする神罰冥罰なんということは大嘘
 だとひとりみずから信じきって、今度はひとつ、稲
 荷様を見てやろうという野心を起こして、私の養子
 になっていた叔父様のうちの稲荷の社の中には何が
 入っているかしらんとあけてみたら、石が入ってい
 るから、その石をうっちゃってしまって代わりの石
 を拾うて入れておき、また隣家の下村という屋敷の
 稲荷様をあけてみれば、神体はなにか木の札で、こ
 れを取って捨ててしまい平気な顔していると、まも
 なく初午になって、幟をたてたり太鼓を叩いたりお
 神酒を上げてワイワイしているから、私はおかしい。
「ばかめ、おれの入れておいた石にお神酒を上げて拝 
 んでるとはおもしろい」とひとりうれしがっていた
 というようなわけで、(中略)。うらない、まじな
 い、いっさい不信仰で、狐狸がつくというようなこ
 とは、はじめからばかにして少しも信じない。子供
 ながらも精神はまことにカラリとしたものでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ~~今日のリンク~~

 親鸞会 家族の会

 親鸞会と寺院の構図 寺の被害

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2006年12月 9日 (土)

寺の存在意義いかん

「瓦の葺き替え17万5000枚、京都・東本願寺大修復」の記事を
 
読売新聞で見ました。

 東本願寺の御影堂は、世界最大級の木造建築だそうで、
 約110年ぶりの大修復が行われるそうです。

「地上18メートルの足場で僧侶や門徒ら約400人が見守る中、
 大谷暢顕門首らが安全を祈願。関係者ら9人が、軒先になる平瓦など
 計5枚を2人1組で屋根に置き、大谷門首がくぎを打ちつけた」

 と報道されていて、おや?と思いました。

 東本願寺といえば、親鸞聖人を祖師と仰ぐ、
 浄土真宗の寺でしょうが、
 こんな場合に、「祈願」というものがあるんでしょうか。。。

 今、世間中が、「いじめ自殺問題」で、喧々囂々しています。

 なぜ自殺してはならないのか?
 死んで、本当に楽になるのか?
 命は地球よりも重いといわれるのはどうして?

 そのような疑問に、
 明解な答えを示すべき時ではないのでしょうか。
 

 東本願寺でいわれるように、

 本当に、死んだ後は、何もないのでしょうか?

 それとも、

 西本願寺でいわれるように、

 死ねば、だれでも極楽へ往って仏になれるのでしょうか?

 修復工事もよろしいですが、
 本来の果たすべき寺の役割はどうなっているのか、
 大切な何かが抜け落ちているような気がしてなりません。

 ~~今日のリンク~~

  親鸞会ブログwatch

  親鸞会と寺院の構図  
 

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2006年11月30日 (木)

文部科学大臣からのエール

 私の家の近くに、小学生の子供2人を育てている
 ご夫婦がおられます。

 その方の家に、文部科学大臣から、
 以下のような文書が2通、届いたそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<文部科学大臣からのお願い>

 未来のある君たちへ

 弱いたちばの友だちや同級生をいじめるのは、はずかしいこと。
 仲間といっしょに友だちをいじめるのは、ひきょうなこと。

 君たちもいじめられるたちばになることもあるんだよ。
 後になって、なぜあんなはずかしいことをしたのだろう、
 ばかだったなあと思うより、
 今、やっているいじめをすぐにやめよう。

     ◇    ◇    ◇

 いじめられて苦しんでいる君は、けっして一人ぼっちじゃないんだよ。
 お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、きょうだい、学校の先生、
 学校や近所の友達、だれにでもいいから、はずかしがらず、
 一人でくるしまず、いじめられていることを話すゆうきをもとう。
 話せば楽になるからね。きっとみんなが助けてくれる。

       平成18年11月17日
                 文部科学大臣 伊吹 文明

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<文部科学大臣からのお願い>

 お父さん、お母さん、ご家族の皆さん、学校や塾の先生、
 スポーツ指導者、地域のみなさんへ

 このところ「いじめ」による自殺が続き、
 まことに痛ましい限りです。
 いじめられている子どもにもプライドがあり、
 いじめの事実をなかなか保護者等に訴えられないとも言われます。
 
 一つしかない生命。その誕生を慶び、胸に抱きとった生命。
 無限の可能性を持つ子どもたちを大切に育てたいものです。
 子どもの示す小さな変化をみつけるためにも、
 毎日少しでも言葉をかけ、子どもとの対話をして下さい。

 子どもの心の中に自殺の連鎖を生じさせぬよう、
 連絡しあい、子どもの生命を護る責任をお互いに
 再確認したいものです。

       平成18年11月17日
                 文部科学大臣 伊吹 文明

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 文部科学大臣からのエールが、各家庭に届けられるということは、
 事態の深刻さを物語っています。

 子供も大人も、誰にでも、
 人をいじめてしまうような悪性があること、

 それを熟知した上で、

「蒔いたタネは必ず生える。蒔かぬタネは絶対に生えぬ」

 善いタネを蒔けば、善い結果が現れる、
 悪いタネを蒔けば、悪い結果が現れる、
 自分のまいたタネは、善いのも悪いのもすべて、
 自分自身が刈りとっていかねばならぬ、

 という、因果の理法を伝えていきたいものです。

 また、

 子供も大人も、誰であっても、
 生きることが苦しい時、「死ねば楽になれる」と、
 自殺を選ぼうとしがちですが、

 死んでも決して、楽にはなれないこと、そして、
 人間に生まれねば果たし得ぬ、人生の目的が厳存することを
 知ってほしいと、思わずにおれません。

 ~~今日のリンク~~

親鸞会 会館案内

浄土真宗親鸞会への疑問質問

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2006年11月27日 (月)

ダイアナ悲劇から10年

 読売新聞によると、

 ダイアナ元英皇太子妃の死去から10年を迎える来年、
 長男ウィリアム王子と二男ヘンリー王子がロンドンで、
 母親をしのぶチャリティーコンサートを計画している、とのこと。

 コンサートは、ロンドンに建設中の
 欧州最大規模の競技場「新ウェンブリー・スタジアム」で行われ、
 世界中に同時中継される予定のようです。

「ダイアナ元妃は1997年8月、パリで事故死したが、
 陰謀説の指摘も絶えない。
 生きていれば、来年で46歳となる」
 と、この記事は結ばれています。

 死去から10年になるというのに、
 いまだに、世界中をひきつけるダイアナ元妃。

 悲しいかな、宮殿での自殺未遂は、5回にも及んだといわれます。
 美貌といい、シンデレラストーリーといい、
〝世紀の結婚〟とまで、うらやまれたダイアナも、
 人知れず苦しむ、一個の人間でしかなかったのでしょうか。

 パリで事故死した時、
「Leave me alone」(私を一人にしておいて)とつぶやいて
 亡くなったと伝えられていますが、
 本当の幸せとは何か、考えさせられます。

 ~~今日のリンク~~
 

 なぜ私は親鸞会をやめたのかを読んで

 親鸞会会員ルドルフのページ

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「いじめ」と人間の本性

 「いじめ」という言葉を、
 テレビでも新聞でも頻繁に聞く昨今です。

 成人してからならば、
 小学生のころを、ある程度、客観的に見ることができます。

 そういえば、クラスに一人、 
 太った男の子がいて、「バイ菌」などと言われて
 近寄られるのを、皆が嫌がっていたと、
 時々思い出します。

 恥ずかしいことですが、
 当時の私は、傍観者でありました。
 その子の苦しみとか悲しみを考えてあげよう、という
 思いやりがありませんでした。

 誰かを、故意にいじめた記憶はありませんが、
 いじめられている子、疎外されている子の気持ちを
 考えたことがなかったのですから、
 いくらでも、そうなりえたと、思います。  
 

 「いじめは、子供の世界だけのことではない」と語っているのは、
 精神医医の斉藤環氏です。(
毎日新聞

 「いじめは子供の世界だけの話ではない。
 むしろ子供の行為は、しばしば大人の営みの戯画である。
 現に大人もしばしば、『セクハラ』や『パワハラ』といった
 陰湿ないじめを行う。 
 そればかりではない。陰口、差別、えこひいき、レッテル張り、
 正論めいた誹謗中傷などは、いずれもいじめに通ずる心理を
 底に秘めている。そこには攻撃性の発散と、他者の排除にもとづく
 連帯があるからだ。こうした『快感』と無縁な大人は
 ほとんどいない。
 そう、私たちは誰もがいじめの加害者であり得たし、
 自覚なしにそうなりうる可能性を秘めている」と。

 悪いと分かっていても、心の奥底にうごめく恐ろしい心、
 そういった、人間の本性の部分を無視して議論を重ねても、
 空疎な結論しか出てこないような気がします。

 ~~今日のリンク~~

   親鸞会批判の真実

   第2親鸞会ちゃんねる

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イジメ自殺の悲しい連鎖

 自殺は連鎖する、というのは本当でしょうか。
 小中学生の一つの自殺が報道されると、
 それに反応するかのように、別の場所で
 誰かが自ら命を断っていく。

 「何とか自殺しないで」という願いが、
 テレビや新聞の報道にもあふれています。

 毎日新聞には、
 「20年前の叫び 聞こえるかい」というタイトルで、
 「自殺するなら 健康な体 私にください」と
 訴える記事が掲載されていました。

 68年に西日本一帯で広く起きた「カネミ油症事件」の
 被害に苦しむ少女が、
 高校2年生の時に、
 当時も続発していたイジメ自殺を受けて、
 同世代の若者に、「自殺を考え直して」と呼びかけたものだそうです。

 その手記には、

「世の中には、いじめよりも苦しい悩みに耐えて生きている人も
 いるのですよ。もう一度考えなおして下さい。
 もう少し勇気を出して下さい。
 それでもやっぱり死にたいと思うなら、そのあなたの健康な体を
 私のこの体と取り替えてから死んで下さい。
 私がたとえいじめにあったとしても健康な体であるならば、
 きっと耐えられると思います。
 私は他に何もいりません。ただ健康な体が欲しい」

 と綴られているそうです。
 
 再掲した毎日新聞には、
 ゴシック体の文字で強調されていました。

 私は、この被害に遭われた方の苦しみ、
 想像することもできません。
 ただ、同じ立場であれば、
 「その体を譲ってほしい」と願うことでしょう。

 しかし、
 「世の中には、いじめよりも苦しい悩みに
 耐えて生きている人もいる」とか、
 「私がたとえいじめにあったとしても
 健康な体であるならば、きっと耐えられると思う」
 という言葉には、共感できませんでした。

 この方の苦しみを私が分かって差し上げられないように、
 いじめられて自殺していく人の胸中も、
 第三者に、そう簡単に分かるものではないのではないでしょうか。

 苦しんでいるのが、心であろうと、体であろうと、
 更に追い打ちをかけるような言葉はかけたくないものです。 

 自殺していくのは、いじめられた小中学生だけでなく、
 校長先生にも連鎖しています。 

「死ぬな、頑張って生きよ。
 生きれいれば、そのうち、いいことがある。
 春の来ない冬はない、朝の来ない夜はないじゃないか」
 と、励ましていたはずなのに、

 死んでしまっては、
「心にもないことを言っていた」
「無責任な励ましだった」
 ということになってしまいます。

 自殺を肯定するわけではありませんが、
 芥川龍之介や、太宰治、川端康成も自殺していった。
 あのダイアナも、何度も自殺未遂を繰り返したといわれる。
 近くは、江藤淳氏も自殺しました。

 これらの人の自殺と、
 今、騒がれている自殺の問題と、無関係とは思えません。 

 心であろうと、体であろうと、
 「苦しくとも、なぜ生きねばならぬのか」
 その目的が、分からねば、
 根本的な解決にはならないのではないでしょうか。

  ~~今日のリンク~~ 

  親鸞会ブログwatch

  浄土真宗親鸞会 正本堂

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2006年10月20日 (金)

科学は鬼か それとも……

 東京新聞によると、
 アメリカが、北朝鮮核実験を公式確認し、
「規模1キロトン未満」と発表したそうです。

・・・以下は、引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 【ワシントン16日共同】
 ネグロポンテ米国家情報長官は16日、
 朝鮮半島周辺で採取した大気から検出された放射性物質の分析から、
 北朝鮮の核実験実施が公式確認されたと発表した。
 長官は、北朝鮮の核実験の爆発規模について1キロトン未満だとしている。

 北朝鮮が9日に実施したと発表した核実験が公式に確認されたのは初めて。

 ネグロポンテ長官は16日の声明で、
 北朝鮮の核実験実施場所は北東部の豊渓里近くだと断定した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 あらゆる芸術が音楽に憧れるように、
 近代科学は兵器に憧れる、ともいわれます。

 19世紀までの科学は、人々に幸せをもたらしましたが、
 20世紀に入り、ダイナマイトが発明されたころから、
 科学の進むところ、血なまぐさい兵器に集中されるようになり、
 雲行きがあやしくなってきました。

 第一次世界大戦、第二次大戦を迎えて、
 人類の大量虐殺は加速度を増し、
 ついに核兵器まで生み出したのです。

 そして今、私たちは、自らが生み出した、
 その化け物のために戦慄しています。

 科学は、鬼……?
 いや、科学は必ずしも、鬼ではないが、
 科学を利用する人間の心に鬼が棲んでいる、ということなのでしょう。

 欲、怒り、愚痴という「鬼」の前では
 人間の尊厳も、自由も、生命の歓喜も許されないようです。
 
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2006年9月21日 (木)

最古の子供

 子供のものとしては人類最古となる
 約330万年前の猿人女児の頭骨など全身にわたる化石を、
 ドイツのマックスプランク研究所や
 米南フロリダ大などの国際チームが
 エチオピアで発見したそうです。(読売新聞

 猿人は、人類の最も初期の段階のようですが、
 今回の化石では、「人類の証し」とされる
 2足歩行をしていたことを示す足のほか、
 樹上生活に優れていたとみられる、
 ゴリラなどの類人猿に似た
 指や肩の特徴の双方が確認できたとか。
 初期の人類の成長過程を探る貴重な資料といわれています。

    何事においても、 
   「始まりを知りたい」という欲望は、確かにあります。

    でも、ふと思うのは、

   「自己自身」について知ろうとする試みは、
    どれだけなされているのかなあ、と……。

    古代ギリシャの時代から、
   「汝自身を知れ」といわれていますが、

    人類の始まりの謎が明かされても、
    130億光年かなたの星が発見されても、
    また、素粒子の世界が解明されても、
    30億の遺伝子が解読されても、

    依然として分からないのは、私自身……?

   「私は、私よ」と、
    自分の体を指して言ったりもしますが、
    それは、「私の体」。

    ちょうど、
   「私の時計」「私のケータイ」などというように、
   「体」は、私の所有物ですよね。

    問題は、「私の」「私の」といっている、
    その「私」とは何か。

    最後に残るのは、自己の真実。
    
    人生の盲点になっているような気がします。

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輝くオリオン

 オリオン星雲でガスを噴き出して輝く若い星の周囲を
 国立天文台と名古屋大、京都大の研究グループが
 赤外線の観測をもとに画像化することに成功したと
 朝日新聞に報じられています。

 「星が進化する様子をとらえた重要な画像」とか。

 誕生後100万年以下の若い星で、
 差し渡し約2万光年に及ぶ噴出ガスの全体像をとらえたのは
 初めてのようです。

 それにしても、「100万光年」で、
 「若い星」となるのですね。
 ガスの噴出は、2万光年に及ぶとは……、

 宇宙のスケールの壮大さ、
 この小さな頭で、どう捉えたらよいものか。。。

 「宇宙から地球を眺めたら人生観が変わる」
 というのも、頷けるような気がします。

 

 そんなチャンスはめったに得られませんが、

 ひろーい視野にたって、

 生まれてから死ぬまでの、この人生、

 何に命を燃やすべきか、熟考したいものです。
 

 

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2006年9月11日 (月)

あの日から5年 同時テロ

 同時多発テロから今日で5年。
 テレビでも新聞でも、特集が組まれているようです。

 読売新聞には、当時34歳の夫・陽一さんを
 テロで亡くした杉山晴美さんの紹介が掲載されています。

 晴美さんは、
「命の尊さやテロの無意味さを、次世代に伝えていきたい」と、
 悲しみを乗り越え、誓いを新たにされています。

 昨年夏、親子4人でニューヨークの友人を訪ねた時、
 ビル跡地のグラウンド・ゼロに立ち、
 同時テロの説明パネルを見ていると、涙があふれた、とあります。

 航空機がビルに突っ込んだテレビ映像を見ながら
 「逃げて」と叫んだこと、
 夫の生存を信じ、身重の体で病院を1軒1軒回った日々、
 「夫が帰ってきた」と感じた息子さんの誕生、
 そして、DNA鑑定で確認された夫の右手の親指……。

 記事の中で、
 「イラク戦争、マドリード列車爆破テロ、ロンドン同時爆破テロと、
 この5年間、『暴力』が絶えることはなかった」
 と、言及されていました。

 

     「人は、失ってから、その真価を知る」
     ともいわれますが、
     命を失ってから、その真価を知るのでは
     あまりに残念です。

     残された家族にとっても、また、ご本人にも。

     地球よりも重い命、
     一瞬一瞬、悔いなく生きたいという思いを
     新たにせずにおれません。
     それには、どうすればいいのか?

     たとえテロが起きなくても、
  
     一日生きたということは、確実に
     死に近づいている私たち、
    
     65億の全人類、例外なく、
     決して、他人事ではないと思います。   

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大宇宙ロマン

 山形市の天文家の男性が、「超新星」21個目を発見し、
 国内最多記録を更新中とのこと。(
毎日新聞

 くじら座の中に超新星を発見したほか、
 アンドロメダ銀河の中に新星を発見したそうです。

    「月々に 月見る時は多けれど 月見る月は この月の月」
    といわれるように、九月は空の美しい。

    満点にきらめく星を見上げていると
    何ともいえない雄大な神秘的な世界に吸い込まれる気がします。

    太陽を中心に、
    水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星……
 
    大宇宙からみれば、
    私たちの住む地球など、まさに星くずの一つに過ぎないのでしょう。
    そこにうごめく人間は、一体なんと言ったらよいのか。

    「やがて死ぬ 気配も見えず セミの声」
    と、芭蕉はよみましたが、
    かまびすしく鳴き叫んでいるかのセミも、
    地上に出てわずか一週間で死んでまう。

    人生80年といっても、悠々たる大宇宙の生命に比べたら、
    私たちの一生は、もっともっとはかない、ほんの一瞬に過ぎません。

    この一瞬の人生、いかに生きるべきか、死ぬべきか、
    これこそ、一生参学の大事だと、
    美しい星空は、悠遠の彼方より、教えてくれている気がします。

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2006年8月10日 (木)

ロボット活躍 少子高齢化社会

 東京大学とトヨタ自動車など7社が、
 少子高齢化社会を支えることを目指すロボットと
 情報技術の共同研究に乗り出すそうです。(
朝日新聞8月6日)

 少子化で労働力が減り、高齢化も進む中、
 家事にゆとりを持たせて
 お年寄りが快適に暮らせ、工場のロボット化などで
 生産力も高い社会を実現することが目標だといいます。

 また、今後10年前後で、
「後片付け」「ベッドメーキング」「抱きかかえ介助」
 などのロボットも開発される見通し。
 ほかにも、掃除や、洗濯物たたみをするロボットや、
 インターネットで発注・配達する生活支援システム、
 医療用ロボットなども考えられる、とのこと。

 ……工場だけでなく、
   家庭でも、ロボットが活躍する時代に入っていくのですね。

   人は、一人では生きられない、
   支えられて生かされている、といわれますが、
   ロボットに支えられて
   老後を過ごすことになるのでしょう。

   便利になるのは、とても有り難いこと。

   だけども、
   朝から晩まで、ロボットに助けられ、
   衣食住をつないで生きていく、
   そうまでして、
   老いの身を励ましながら生きていくのは何のためでしょうか。

  「生きている、ただそれだけで、命は輝いている」と
   盲目的に、受け入れられるほど、
   人生の海を渡ることは、容易ではないと思います。

 
   
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2006年7月28日 (金)

第二の人生どうする

 厚生労働省が昨年の日本人の平均寿命を発表しました。
 
毎日新聞の報道によると、
 男女ともに、6年ぶりに短くなっています。

 それでも女性は、21年連続で世界一ですが、
 男性は、前年の2位から4位に後退、
 32年ぶりにベスト3の座を明け渡した、とのこと。

 

   平均寿命の発表を聞くたび、考えさせられます。

   短命より、長寿がいいと思うけれど、
   誰しも、老いや病と向き合わねばならない時が来ます。
   今をときめく、トップモデルやアイドルたちといえど、例外なく……。

   今、享受している幸せを、
   年老いて、同じように、味わうことはできない。

   では、老後を、どう過ごすのか、
   大きな関心事になってきます。

   お金をためて、高級老人ホームへ
   入居しようと思っている人もあるようですし、

   今まで、仕事、仕事で生きてきたから、
   定年後は、趣味や生き甲斐に没頭したり、
   自由に過ごしたいと、第二の人生を思い描いている人もあるでしょう。

   そうこうしているうちに、
   人生の終わりは、刻一刻と近づいています。

   本当に、仕事や、趣味だけの人生で終わってよいのか、と
   声なき声が聞こえてくる気がします。

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2006年7月27日 (木)

安全が一番 自転車も

 国民の7割近くが自転車を持っている。

 朝日新聞(7月23日)「ののちゃんの自由研究」で紹介されています。

 通勤や通学の足のほか、スポーツやレジャーでも楽しめるので、

 その台数は、年々増え続け、

 50年前の5倍、30年前の2倍にもなっているとか。

 一方、自転車による事故も深刻な問題になっているそうです。

 自転車に乗っていて、 事故で死んだり、ケガをしたりした人は、

 この10年間で約5万人増え、

 昨年は約18万6000人にのぼったとのこと。

 
 今、自転車では、

「傘さし運転」 「2人乗り」 「無灯火」 「飲酒運転」 などが、

 禁止されているようです。

 危ないのは、車だけではないようです。

 お互い、ルールを守って、命を大切にしたいものですね。

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2006年5月26日 (金)

人生観は「諸行無常」

 

 サンスポ(5月25日)によると、

  ライブドア事件で証券取引法違反罪に問われた

 堀江貴文被告(33)が24日、

 報道各社の質問に文書で答え

 「起訴事実は認めていないし、違法行為を指示、

 了承したつもりもない」と裁判での徹底抗戦を改めて表明したそうです。

 さらに、

 「諸行無常というのが私の人生観」

 「今の瞬間を精いっぱい生きようと努めてきたが、

 拘置所では生き急いできたかなと思うようになり、

 今後経営に関する考え方に影響を与えるかもしれないと感じている」

 と語ったとか。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  諸行無常と聞くと、思い出す言葉がありますね。

 ~~祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響有り。

    沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す。

    奢れる人も久しからず、只春の夜の夢の如し、

    猛き者も終には亡ぬ、偏に風の前の塵に同じ~~

  有名な、『平家物語』 の冒頭です。

  すべてのものは、、、無常。

  私のまわりにあるものは、

  形あるものも、形なきものも、すべて

  離れていく、崩れていく、失っていく、壊れていく……。 

  今、手で触れることのできる、このパソコンも、机も、イスも、

  私が居る、この建物も、

  50年後、100年後、

  同じ形のままでは、存在していないでしょう。

  ということは、

  今、この瞬間にも、目には見えないけれども、

  少しずつ、少しずつ、崩壊に向かっている、ということでしょうか。

  考えてみれば、

  この地球でさえ、

  太陽が滅びたら、なくなってしまいます。

  その太陽の寿命は、およそ100億年とか。

  すでに、46億年経っているから、

  あと約50億年で、太陽は燃え尽きてしまいます。

  地球のいかなる歴史も、吹き飛んでしまうのでしょうね。 

  まだまだ先のこととはいえ、

  滅びてしまうというのは、切ないことです。

  しかしながら、

  地球や太陽の心配をする前に、

  もっと儚いものがありました。

  明日をも知れぬ、私のいのち。

  諸行無常……。

  最も深刻な無常は、

  この肉体を焼いて、

  私が死んでいかねばならないということでした。

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2006年5月23日 (火)

「欲」で、命をも捨てる

 ニューヨークで5月8日、
 水の中で息を止める時間の世界記録に、
 スタントマンの、デービッド・ブレーンさんが挑んだという。
                  (
北日本新聞5月10日)

 世界記録は、8分58秒。
 ブレーンさんは、7分8秒止まりで、約2分及ばなかった。

 ブレーンさんは、
 水が入った球状のタンクの中に入り、
 鎖で体を縛ったが、水中で気を失い、
 ダイバーに救出されたそうです。

     そんなことで、
     命落としたらどうするのかしら、と、思います。

     しかし、人は、ときに
     命を捨ててでも、名誉を得ようとするもののようです。

    「どうせ一度は死ぬのだから、
     いつまでも語り継がれる死に方を……」と。

     それも
     名誉欲以外の何ものでもないでしょう。

     いまだかつて、だれも踏破したことのない山へチャレンジするのも、
     宇宙へ飛び出して、大仕事やってやろう、と思うのも、

     「壮大な夢」とか「人類への貢献」と言えば、聞こえはいいですが、

     ひょっとしたら、ひょっとするのに、

     それでも断行するのは、
     名誉欲の仕業と、認めざるを得ません。

     地球上に自分一人しかいなければ、
     だれもそんなこと、やらないでしょうからね。

   

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ロボットには譲れぬ

 日本は、サッカーができる二足歩行ロボットをはじめ、
 ロボット産業で世界のトップを走る。(
読売新聞5月21日)

 ロボットとは、
 人間の腕や脚、感覚器などの働きを持ち、
 様々な作業を自動的に行う機械。
 国内では、
 高度成長期で労働力不足が深刻だった1960年代にスタート。
 現在、人命救助や、介護など、幅広い分野で活躍する
 ロボット研究が盛ん。

 最先端の技術をどう利用し、
 ロボットの機能を高めるか、
 が開発チームの悩みどころだという。

 
    ロボットによって、
    危険の作業を免除されたり、
    生きていく上で、助けられる面が、
    ますます増えていくでしょう。

    それにともなって、
    人間のやるべきことは、
    どんどん減っていくのではないでしょうか。

    最終的に、
   「ここだけは、人間で!!」と、
    譲れないところは、どこでしょう。
    人間でなければ、果たせないこととは……?

 「ロボット研究は、人間や動物を研究する生命科学とも
  つながりがある」と語るのは、
  生命科学の知識を駆使して書いた
  デビュー作「パラサイト・イブ」の著者・瀬名秀明氏。
                  (
読売新聞5月21日)

  ロボット研究の魅力を語る一方で、
 「料理や育児は大変だが、
  創造的で楽しい活動でもある。
  こういう仕事は、引き続き人間が行うのがよいのでは」と
  述べています。

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離合集散は縁による

 裁かれるマネーゲーム……。

 読売新聞(5月23日)によると、

 ライブドア事件で、証券取引法違反の罪に問われた
 同社前取締役・宮内亮治被告は、
 前社長・堀江貴文被告の関与を、
 東京地検特捜部に供述したきっかけは、
 事件発覚後に、堀江被告が見せた、配慮に欠けた態度だった。

 関係者によると、
 宮内被告ははじめ、 
 ライブドアが上場廃止を免れるためにも、
 堀江被告をかばおうと考えていた。
 会議でも、
 「社長は守るべきだ。調べを受けたら、
 おれが全部決めたといえばいい」と提案。

 だが、堀江被告は、
 宮内被告の心中を推し量る様子も見せず、
 「おれ何も知らないよね」と、
 自分の関与を否定する発言を繰り返したとのこと。
 
 堀江被告の自己保身の姿勢を感じ取った宮内被告は、
 「堀江被告をかばうのはバカらしい」と、
 『決別』を決意したという。

 堀江被告は無罪を主張している。
 裁判では、元トップと、元ナンバー2が、
 真っ向から対立する構図となるらしい。

 ……「世界一の時価総額を持つ会社をつくりあげる」

    金儲けという、
    共通の夢?を逸した今、
    二人を結びつけるものは、
    何もなくなってしまったようです。

    まこと、離合集散は縁による、といわれる通りと
    知らされます。
 
    人間にとって、
    どんな縁で、集うことが幸せなのか、
    考えさせられます。    

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2006年5月22日 (月)

一息一息が有り難い

 胸部X線撮影など比較的被曝線量が少ない場合でも、
 心臓ペースメーカーに不要な電流が流れ、
 誤作動を起こす恐れがあると、
 日本医科器械学会で発表されたそうです。(朝日新聞5月13日)

 東京医科歯科大の助教授は、
「ペースメーカー装着者に対する
 通常のX線撮影は、広く行われているので
 結果には驚いている」と語っています。

「ただ、臨床的な問題が起きた例はなく、
 X線の照射時間も極めて短いことから、
 直ちに問題になることはないのではないか」とも。

   こういう記事を読むと、
   思わず、心臓に手をあててしまいます。
   ドックン、ドックン……。

   考えてみれば、
   生まれた時から、今の今まで、
   一時として、途切れることなく、
   動き続けている、私の心臓。

   何かのことで、ピタと、止まっていても
   おかしくないのに、

   幸いにも生きながらえ、
   一息一息、呼吸できることが有り難いです。

  「ペースメーカーが誤作動したら大変じゃないの!」
   と、自分が、装着しているわけではないのに、
   ドキドキします。

   心臓が止まる、とか
   命が終わる、とか、
   いちばん、考えたくないことです。

   死ぬことほど恐ろしいものは、
   この世の中にないと思います。

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2006年5月17日 (水)

一人ぼっちで心が泣いてる

 読売新聞ウイークリー(060521)によると、
 65歳以上の高齢者犯罪が急増しているそうです。

 昨年の交通事故を除く全検挙者数のうち、初めて10パーセントを超えた。
 この15年で、件数は6倍だとか。
 窃盗が殺人が目立つが、介護疲れが引き金になるケースもある。

 ある80歳になる男性は、万引きの常習犯だった。
 捕まっても日をおかず、また万引きをする。「むしゃくしゃしたから」
 同居している妻の認知症が進み、検挙されると、県内に住む息子に連絡が。
 背景に、「孤独」があるものと推定されるという。

 「こういう男性は深刻です。茶飲み友達が多い女性とは違い、
 男性は居場所がない、誰からも相手にされなくなりがち。
 そうした疎外感、孤独感から万引きに走るケースが多い」と、
 岩手県から委嘱されて防犯活動に取り組む、
 江刺警察署協議会のO会長は語る。

 「高齢者には、罪名よりも、
 家族が目をかけてくれたという満足感のほうが勝っている」
 と指摘する教授も。
 
 しかし、高齢者の犯罪が深刻化するのは、
 団塊の世代が65歳~70歳を迎える、これからなのだという。
 

 
    世界一の長寿国ニッポン。。。
    しかしこれでは、長生きも、手放しでは喜べないようです。

    命が延びたとしても、
    体の自由は、徐々に奪われていく。

    連れもなく、一人ぼっちになって、
    それでも生きる理由----、

    なぜ苦しくても生きねばならないのか。

    それこそ「なぜ生きる」の答えだと思います。

    

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2006年5月 9日 (火)

素朴な疑問 その2

 

 靖国神社の元宮司は生前、「A級戦犯合祀は無理」と、

 終生、合祀への慎重姿勢を変えなかったそうです。(毎日新聞4月29日)

 しかし、その人が、1978年に亡くなったあと、

 まもなく、後任宮司によって、A級戦犯が合祀された、とのこと。

 それは、

 「旧厚生省が作成した名簿が、神社側に送られたことが決め手となった」

 との指摘があるそうです。。。。。

 

 つまり、旧厚生省の役人サンが、

 「名簿」を靖国神社に渡したことで、

 「合祀」された、ということなのですね?

 そもそも、

 亡くなった人の霊魂が、

 一ヵ所にとどまっておれるものなのか、という疑問がありますが、

 「名簿」なんかで、

 人間の手によって、

 「合祀」とか、はたまた、「分祀」とか、なされるものなのでしょうか。 

 本当に、素朴なギモンです。

 そのような記事が、全国紙の1面トップに報道されていても、

 みんな、 「?」 と思わないかなあと、

 その点も、ギモンです。

 

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