2008年12月24日 (水)

哀しい夜

 ネットで読売新聞のトップニュースを見て驚きました。

 少し前まで、バラエティ番組で、
 お茶の間に笑顔を振りまいていた、

 元タレントの飯島愛さんが亡くなったそうです。36歳でした。

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 元タレントの飯島愛さん、都内マンションで死亡

 24日午後3時15分頃、東京都渋谷区桜丘町のマンションの

 一室で、この部屋に住む元タレントの飯島愛さん(36)が

 死亡しているのを知人の女性が発見、119番した。

 警視庁渋谷署によると、知人の女性が飯島さんと連絡が

 とれなくなったため、マンションの管理人に話し、

 室内に入ったところ、飯島さんがリビングでうつぶせの状態で

 倒れていたという。室内が荒らされた跡や外傷はなかった。

 同署は事件性はないとみており、飯島さんの遺体を25日にも

 行政解剖して死因などを調べる。

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 知り合いでも、友人でも何でもない、

 ただ、テレビで見たことがある、

 あんなに若かった、きれいだった、しかも笑っていた……

 そんな人が、もうこの世にいない。

 それが、どうしてこんなにショックなのでしょう。

 私が毎月ご法話を聞かせて頂いている

 浄土真宗の布教使・高森顕徹先生(親鸞会)は、

 『こんなことが知りたい』という本の中で

 次のように教えてくださっています。

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 誰でも、親や兄弟姉妹、親戚、友人などの死に

 出遇うと 泣きます。

「もう再び遇えないのだなあ、話もできないのだなあ」

 という別離の哀しみもありますが、

「自分もいつかは必ず、再び帰ってはこられない遠い旅に、

 たった一人で旅立たねばならないのだなあ」

 という恐ろしい淋しさから、

 自分の為に流す涙でもあるのです。

          (『こんなことが知りたい』3・高森顕徹著)

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 ひとの死を、哀しんでいるようで、

 ほんとうは、

 自分が必ず死んでいかねばならない、
 その事実を忘れて生きている愚かさと、

 動かし難い、重い現実を
 どうすることもできない人間の無力を突きつけられ、

 泣かずにおれなくなるのでした。

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2007年5月28日 (月)

「負けないで」と言われても、どうしても勝てないもの

 読売新聞のニュース、
 ホントに目を疑いました。

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「負けないで」など名曲残し、ZARD坂井泉水さんが急死

 人気ポップスグループ「ZARD(ザード)」のボーカリスト
 坂井泉水(いずみ)(本名・蒲池幸子)さん(40)が、入院先の
 東京都内の病院で死亡していたことが、28日明らかになった。

 警視庁四谷署によると、26日午前5時40分ごろ、坂井さんが
 慶応大病院(新宿区)の病棟脇の地面にあおむけに倒れているのを
 通りがかった人が発見した。

 坂井さんは、後頭部を強く打っており、同病院で手当てを受けていたが、
 27日午後、死亡した。

 同署によると、坂井さんは避難用スロープ(高さ約3メートル)から
 転落したとみられ、事故死と自殺の両面で調べている。
 争った形跡はなく遺書もなかった。

 坂井さんの所属事務所によると、
 坂井さんは昨年6月に子宮頸(けい)がんと
 診断され入退院を繰り返し、今年4月には肺への転移が見つかったため
 再入院していたという。

 坂井さんは、ポップスグループ「ZARD」のボーカリストとして、
 1991年にシングル「Good‐bye My Loneliness」
 でデビュー。その後、春の選抜高校野球の入場行進曲にもなった
 「負けないで」(93年)、「揺れる想(おも)い」(同)などがヒット。
 99年に出したベストアルバム「ZARD BEST」は
 300万枚を超える売り上げを記録した。ZARDはポップスグループだが、
 近年は坂井さんのソロ活動だった。

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 事故死か、自殺か、まだ分からないそうです。

 あの透き通るような声、もう聞けない。

 こんなにも早く、この世を去ってしまうなんて、

 あの歌声から、想像もしなかった。

 どんな胸中だったのでしょう。

 しあわせって、どういうことをいうのでしょう?

 夢をかなえて輝いていた……。

 しあわせだったと思います。
 
 でも、儚いです。

「負けないで」と言われても、

 私たち、どう頑張っても勝てないものがある。

 生きている限り、逃れられないものがある。
 
 老いて、病んで、そして、最後、必ず死んでいくということ。

  

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2006年5月26日 (金)

華やかな生活と孤独な夜

 ライブドアニュース(5月26日)によると、

 韓国の俳優 ペ・ヨンジュンさんが、

 「最近、不眠症の治療を受けました」とのことです。

 男性ファッション誌GQコリア6月号に収録されたインタビューで、

 プライベートな日常や悩みなどを自由に語ったそうです。

 “スター”として生活しながら経験するジレンマや

 一人で涙した経験、不眠症に苦しんだ経験などについて。

 「この間、一回(精神科の)治療を受けました。不眠症のために」、

 「とても疲れて寝るのに、一、二時間で目が覚めてしまう。

 ぱっちり目が開いて、朝の6時くらいだろうと思って時計を見ると、

 まだ夜中の1時、2時。真っ暗で本当に孤独を感じました」

 さらに、「とても辛くて病院へ行きました。

 僕の体に異常があるのか、

 ひとつ残らずすべて検査したけれど

 全く異常はありませんでした」

 「精神科の医師は

 『ずっと緊張している状態で、神経が収縮せずに拡張している』

 と説明したようです。

 薬も処方してもらって、10日で快復しました」と。

 また、お酒と涙についても、

 「(酔ってしまうほど)お酒をたくさん飲んだことはもう何年もなくて、

 飲んでも酔いませんね」

 「飲むことに気を使い始めてから、今はお酒を飲む時は

 ワインを飲むようになりました。

 普通1本飲めば酔うのに、僕の場合は1本飲んでも酔わないんです」。

 「でも涙は、お酒を飲まなくても出てきます」

 「辛い時は、涙は出てくるもの。

 特に思い出すのは、ある日顔を洗っていると、

 急に泣けてきて、ずっと顔を洗い続けた事」と語ったそうです。

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   夢を実現し、多くのファンに支えられ、

   華やかで幸せな毎日を生きているようにみえても、

   人知れず、苦悶し、孤独な夜を過ごしているのだと知らされます。

   苦は色を変えるだけで、

   左肩の荷物を右肩に移すようなものなのでしょうか。

 

   ~~今日のリンク~~

    親鸞会 家族の会

     親鸞会と寺院の構図 寺の被害

      

 

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2006年5月22日 (月)

スフィンクスの問い

 
 俳優の松田翔太さんは、
 幼い頃からずっと、
 「自分はどういう人間なんだろう」と
 と思い続けているそうです。(
朝日新聞5月13日)

 俳優になった今も、
「まだ、よくわからない。
 役を通じて、少しずつ確認している感じ」とのこと。

 安易に妥協しない発言には、好感を覚えます。

 ちなみに、父は、故・松田優作さんです。

   自分のことは自分が一番よく知っている、と思いがちですが、
   古代ギリシャの時代から
  「汝自身を知れ」と、言われるように、
   自己を知るのは、簡単にはいかないようです。

   128億光年先の銀河の存在がわかっても、
   素粒子の世界が解明されても、
   三十億の遺伝子が解読されても、
   依然としてわからないのが私自身……。

   エジプトの砂漠に千古の沈黙をまもるスフィンクスは、
   「始めは四本足で歩き、中ごろは二足となり、
   終わりに三足となる動物は何か」
   と旅人に問いかけ、答えられない者を食い殺したといいます。
   つまり、人間に向かって、「人間とはなんぞや」と問うのです。

   一人一人がこの問いに、答えなければならないのでしょう。

   彼の前には、代弁もゆるされなければ、
   受け売りの知識も間にあいません。

   

  ~~今日のリンク~~

 親鸞会ブログwatch

 浄土真宗親鸞会 正本堂

  

 

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